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眼科

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診療担当医表

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午前田端 珠美
(診察室11)

丸山 会里
(診察室12)
交代制
(診察室11)

丸山 会里
※1,3,5週
延藤 綾香
※2,4週
(診察室12)
延藤 綾香
(診察室11)

丸山 会里
(診察室12)
田端 珠美
(診察室11)

延藤 綾香
(診察室12)
交代制
(診察室11)

延藤 綾香
※1,3,5週
丸山 会里
※2,4週
(診察室12)
交代制
(診察室11)
午後交代制
(診察室11)
交代制
(診察室11)
交代制
(診察室11)
交代制
(診察室11)
交代制
(診察室11)

診療担当医変更のお知らせ

・11月27日(水)午後 延藤 ⇒ 休診
・11月28日(木)午前・午後 延藤 ⇒ 休診
・01月20日(月)午前 田端 ⇒ 休診
・02月10日(月)午前・午後 丸山 ⇒ 休診

受付時間
午前診療8:00-11:30
診察時間
午前診療9:00-12:30

登録医診療所からの紹介患者さまは、優先的に診療いたします。

選定療養費・健康保険証について

医師紹介

丸山 会里
医師名
丸山 会里
職位
眼科 医長
田端 珠美
医師名
田端 珠美
職位
眼科 医員
延藤 綾香
医師名
延藤 綾香
職位
眼科 医員

診療内容

1) 白内障

白内障手術は小切開超音波水晶体摘出術+眼内レンズ挿入術を主として行っています。核の硬い症例や小瞳孔、緑内障合併症例にも積極的に取り組んでいます。腰の曲がった患者様にも対応しています。また当院は近隣の開業の先生方よりの紹介患者が90%を占めており、患者様にもかかりつけの眼科を持って頂くことをお勧めしています。

年間手術件数は約500~600件。患者様の希望や合併症の状態により入院あるいは日帰りで白内障手術を行っています。毎週14~16件の白内障手術を行っています。入院手術と日帰り手術の比はほぼ同数となっています。白内障手術では挿入する眼内レンズの度数を変えることにより遠視や近視を矯正することができます。平均的な方ではテレビ視聴に便利な2mあたりにピントが合うようにしていますが、ドライバーの方には遠くに、書類や細かいものを多く見る方に対しては手元にピントが会うように調整していますのでご希望があれば主治医とご相談下さい。

トーリック眼内レンズによる乱視矯正
トーメー社のオートレフトポグラフィ

2) 緑内障

緑内障の診断については従来の眼圧測定、視野測定(ハンフリー、ゴールドマン)に加えてニデック社RS-3000を導入し緑内障診療の未来を切り開くべく積極的に診療に役立てています。また成果を2012年緑内障学会にて発表しました。

開放隅角緑内障

緑内障の治療については各種抗緑内障薬を単剤あるいは複数組み合わせて行いますが、眼圧が高い症例や、視野が進む症例に対してはレーザー手術や手術室手術を施行しています。

選択的線維柱帯形成術(レーザー手術)は房水の流れを妨げている隅角部にレーザーを照射することで抵抗減らして眼圧を下げます。眼圧下降効果は2~6mmHgと少ないですが従来のアルゴンレーザーを用いたものより侵襲が少なく合併症が少ないのが特徴です。

トラベクレクトミーは房水を結膜の下に導く手術で当院の緑内障手術の大半を占めています。眼圧下降幅は大きいのですが、術後の管理がしっかりと行う必用があります。当院では緑内障学会評議員(全国で50名)を2期努めた徳岡が豊富な経験を生かして治療に当たっています。また白内障手術との同時手術が約半数をしめています。また若年者など症例によってはシュレム管を直接開放するトラベクロトミーなども行っています。

選択的線維柱帯形成術
(レーザーを隅角部に照射)
トラベクレクトミー
(房水を結膜下に導き濾過する)

★急性緑内障発作に対してはヤグレーザー併用レーザー虹彩切開術や観血的虹彩切除などを行っています。また慢性閉塞隅角緑内障や狭隅角眼にたいしては症例に応じてレーザー虹彩切開術を施行したり水晶体の容積を減らす目的で白内障手術あるいは白内障手術+隅角癒着解離術を行っています。

3) 網膜疾患

網膜疾患の診断にはトプコン社の眼底カメラで取得したカラー画像・蛍光眼底画像やニデック社のOCT画像は院内LANを通じて診察室の大画面モニターで瞬時にみて詳細な検討を加えています。診察室で同時にみることができスピーディな対応が可能です。

糖尿病網膜症

トリアムシノロン注入前
視力0.3
トリアムシノロン注入2ヵ月後
視力0.6

前増殖期の症例や糖尿病黄斑症の症例でニデック社のマルチカラーレーザーを使用して光凝固をおこなっています。糖尿病黄斑浮腫に対しては主として毛細血管瘤の直接凝固あるいはトリアムシノロンテノン嚢下注射を行っています。この際ニデックOCT3000は治療効果をみるに最適です。広範な無血管領に対しては汎網膜光凝固を行っています。

光凝固前
(広範な無血菅領と新生血管 視力0.2)
汎網膜光凝固後 視力0.8

網膜裂孔

網膜の接着力を増強する目的で網膜裂孔周囲を取囲むかたちで光凝固を行うことで、網膜剥離になる確率を大幅に低減する治療を行っています。

網膜剥離

増殖性網膜症など硝子体切除術が必用な症例は大阪医科大学などに紹介しています。

4) 眼瞼手術

当科では麦粒腫切開、霰粒腫切除、眼瞼内反症(睫毛内反)、眼瞼下垂などの手術を行っています。

5) 当科で行っていない手術・治療

斜視手術その他で全麻が必用な場合、硝子体手術、角膜移植などは大阪医科大学などに紹介をしています。レーシックやコンタクトレンズ処方は取り扱っておりません。

患者数実績等

年間外来・入院患者数(2023年度)

外来患者数
初診患者数 181
外来延べ患者数 5,553
入院患者数
新入院数 127
在院延べ患者数 129
退院数 127
1日平均在院数 0.4
平均在院日数 1
手術件数 468

1) 手術室手術

※横スクロールができます。

年度 2019 2020 2021 2022 2023
超音波白内障手術 373 284 285 306 249
白内障・緑内障
同時手術
0 5 2 2 0
緑内障手術 6 13 9 5 1
眼瞼下垂手術 6 16 0 0 0
内反症手術 0 0 1 2 0
翼状片手術 3 2 2 2 2
霰粒腫切除 0 3 2 1 0
結膜腫瘍摘出 0 3 0 1 0
斜視手術 0 0 0 0 0
硝子体内注射・その他 210 203 211 250 216
合計 598 529 512 569 468

2) 外来手術

※横スクロールができます。

年度 2019 2020 2021 2022 2023
霰粒腫手術 3 0 2 0 0
麦粒腫手術 0 0 1 0 1
結膜結石除去 3 3 6 0 0
合計 6 3 9 0 1

3) レーザー手術

※横スクロールができます。

年度 2019 2020 2021 2022 2023
網膜光凝固術(特殊) 20 23 7 15 11
網膜光凝固術(通常) 36 40 21 12 17
ヤグレーザー
後発白内障切開術
89 52 44 51 31
虹彩光凝固
(レーザ虹彩切開)
6 5 2 2 1
隅角光凝固術 2 4 8 3 2
合計 153 124 82 83 62