外来のご案内
キーワード検索
診療科を探す
医師名で探す
外来のご案内
がん相談支援センターでは、がんに関する不安や疑問などに、看護師や社会福祉士が情報提供や相談支援を行っています。
-このようなことで悩んでおられませんか?-
相談は無料で匿名でのご相談も可能です。
相談の際のプライバシーは厳守いたします。
即日のご対応が困難な場合がございますので、事前のご予約をおすすめします。
相談受付時間:平日・土曜(祝日を除く)9:00~16:30
TEL:072-696-2121(代表)「がん相談希望」とお伝えください。
相談窓口:相談室6(1階相談サービスコーナー)
緩和ケアとは、主にがんなどの疾患に直面している患者さまとその家族に対して、疾患の痛みや身体的・心理的な問題の改善を図り、生活の質を向上させることを指します。
当院でも、年々増加するがん患者さまとその家族に対して、医師・看護師・薬剤師等がチームとなってサポートしています。
また、他の医療機関で治療中の患者さまとその家族に対しても、専門医師による治療や相談等(セカンド・オピニオン外来)を受けることも可能です。
ご質問等ありましたら1階のがん相談支援センターまでお問い合わせください。
がんの治療方法は、基本的に「手術療法」、「化学(薬物)療法」、「放射線療法」の3種類があります。近年は化学療法や放射線療法が進歩し、がんの種類やステージ(病期)によっては手術と変わらない効果が認められてきています。
医師は様々な検査を行いながら、どの治療方法がその人のがんに効果を期待できるかを調べます。検査結果に加えて、年齢や性別、環境や希望なども考慮して総合的に判断し、治癒方法が提案されます。複数の治療を組み合わせることもあります(集学的治療ともいいます)。
放射線治療が必要な患者さんには、大阪医科薬科大学病院や彩都友紘会病院等と連携をとっており、患者さんにとってよりよい治療法が選択できる体制を作っています。
下記の分野に関しては、当院は各分野の専門医療機関と連携を図り、患者様一人ひとりに最適な医療を提供できるよう努めております。
がんの治療には手術や化学療法の他に、放射線を使ってがん細胞を攻撃する「放射線治療」があります。放射線治療は、患部に放射線を当ててがん細胞を縮小させたり、症状を緩和したりするために用いられます。当院では、放射線治療が必要な患者様に対し、大阪医科薬科大学病院、高槻赤十字病院、彩都友紘会病院と連携し、患者様の治療がスムーズに行えるようサポートしています。
「ゲノム医療」とは、がんの遺伝子情報を分析して、個々のがんに合わせた治療法を検討する最新の医療です。この分野では、がんの性質を詳しく調べる「がん遺伝子パネル検査」が行われることが多く、これにより、より効果的な治療が選択されます。がん遺伝子パネル検査については、大阪大学などのがんゲノム医療中核拠点病院に依頼する形で、患者様に最適な治療の提供を目指しています。
「希少がん」とは、発生頻度が低く、症例が少ないがんのことです。このようなタイプのがんは一般的ながんと比べて治療方法やデータが限られているため、専門的な対応が求められます。当院でも一部の希少がんに対応しておりますが、より専門的な治療が必要な場合は、大阪医科薬科大学病院と連携し、適切な医療を提供できるよう努めております。
小児がんや、思春期から30代までの若年層(AYA世代:Adolescent and Young Adult)のがんは、治療や心理的なケアなど、年齢に応じた特別な配慮が必要です。当院では、この世代の患者様に最適な医療が提供できるよう、大阪医科薬科大学病院と協力し、年齢や生活環境に合わせた治療・支援を行っております。
「妊孕性(にんようせい)温存」とは、がん治療が必要でも将来の妊娠・出産の可能性を維持したいと考える方々に向けて、治療前に妊孕性(妊娠するために必要な能力)を保存するための対応です。当院では、患者様の希望に応じて、妊孕性温存が可能な施設への紹介も行い、将来の家族計画を考えた支援をサポートしています。
年 | 件数 |
---|---|
2019年 | 589 |
2020年 | 471 |
2021年 | 481 |
2022年 | 504 |
2023年 | 400 |