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総合内科プログラム

総合内科プログラム

研修内容

入院を要する内科CommonDisease(感染症、肺炎、糖尿病、脳血管障害、心不全、虚血性心疾患、消化性潰瘍、感染性腸炎等)への初期対応、入院治療を担当医として受け持ち、そのうち臓器別疾患については担当医(後期研修医)の上に各科臓器別専門医を主治医とすることで医療レベルを担保し、その他診断がつかない症例、複数疾患合併症例、不明熱症例などを総合内科主治医とともに担当医(後期研修医)となって問題解決に当たっていきながら一般内科医としての基本的臨床能力を養成することを目標とする。

到達目標

  • バイタルサインを評価でき、病歴、理学所見を正確にとることができる。
  • 鑑別疾患を意識して病歴、理学所見をとることができる。
  • 軽症、重症の評価を確実に行える。
  • 治療計画を立てるとき指導医、臓器別専門医にコンサルテーションを確実に行える。
  • 臓器別専門医療が特に必要な患者を適切に臓器専門医に紹介できる。
  • ルーチン検査(胸腹部単純レントゲン、心電図、血液尿検査)を確実に評価できる。
  • 希望があれば、腹部エコー、心エコーに習熟することができる。
  • 希望があれば、CT/MRI/MRAなどの画像診断に習熟することができる。
  • 入院患者に発生する横断的な問題(発熱、電解質異常、血糖コントロール、輸血調節など)解決に基本的にマネージメントができる。
  • 卒後臨床研修医、医学生への教育、指導ができる。
  • 日本内科学会内科認定医、内科専門医を取得する上で症例を積極的に受け持つことができる。
  • 学会、研究会での発表報告ができる。

一週間のスケジュール(一例)

  AM PM
回診 救急外来
救急外来  
回診 当直
回診  
救急外来  
回診  

後期研修医 VOICE

私はインドネシアで医学部を卒業後、インドネシアの医師免許を取得。

1994年に日本にきて大阪大学の医学系研究科で博士号を取得。その後日本の医師国家試験に合格し、北摂総合病院で卒後医師臨床研修を行いました。北摂総合病院は、200床前後の病院ですが41名の常勤医師を有し初期研修医時代、非常によくご指導いただきました。

入職後2年が経過し、初期研修終了時は他院への進路も検討しましたが、内科における総合的診療を学びたく継続して北摂総合病院で後期研修医として契約することを選択しました。

内科の症例数は非常に多彩でレジデントとしてはとても有意義な日々を過ごしております。 初期研修医の皆さんも北摂総合病院での後期研修を是非とも検討ください。

北摂総合病院 総合内科医長
黄俊 貴文 医師

黄俊 貴文 医師
北摂総合病院 総合内科医長
黄俊 貴文 医師

出身大学 トリサッティ大学(インドネシア)
職歴
  • 大阪大学医学部医学系研究科医学博士課程卒業
  • 2007年3月 北摂総合病院にて卒後初期臨床研修終了
  • 2009年3月 北摂総合病院にて後期研修修了
  • 2009年4月 北摂総合病院入職