研修医からのメッセージ
研修医からのメッセージ
院長自らの教育姿勢に感動!
医学部6年の4月に、初めての選択臨床実習を行ったのが北摂総合病院でした。
学生さんも患者さんを担当することができて、僕の場合は循環器内科の先生に身体所見のとり方やカルテの書き方を教えて頂きました。
研修医の教育目的で開いているモーニングカンファレンスでは、学生も発表して、院長先生に直接指導を受けることができました。その後、1ヶ月で身に付いたノウハウを、他の病院の実習で実践したところ、高い評価をいただけたくらい、他とは違った実践形式の実習でした。結果、研修先を選択するとき、関東から沖縄まで7病院ほど見学しました。
どこも良い病院だったのですが、その中から北摂総合病院を選択したのは、院長自らの教育熱心さに心を打たれたこと、医局が一つで他の科の先生方にもコンサルトしやすいアットホームな雰囲気に働きやすさを感じたこと、病院が奇麗だったことなどが大きな理由です。
研修を開始して特に素晴らしいと思う部分は、救急科以外でも研修医が最初に診られることです。自分の所見を上級医に伝え、フィードバックもしていただけますし、しかも毎日コンサルトする先生が変わるため、複数の先生の診療スタイルが同時に学べます。手技も、中心静脈カテーテルの挿入、胸腔ドレナージ、NPPVの装着なども経験することができました。
あらためて、北摂総合病院を臨床研修施設と選択して良かったと感じています。
平成23年度 初期臨床研修医 小澤 孝弥
出身大学 | 大阪医科大学(平成23年卒) |
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医局は一つということで、とてもアットホームで診療時間・大学間の垣根はなく、上級医に何事も聞きやすい環境
私は将来マイナー診療科を希望していたため初期研修の2年間はより一般的なプライマリケアを学びたく市中病院を何病院か検討し北摂総合病院を選択しました。
北摂総合病院は、217床と中規模ながら診療内容は300床クラスの病院と引けを取らず症例数も豊富です。
研修当初は、女性1名であること、また同大学出身の先輩方がいないことに不安を感じましたが、それも杞憂に終わりました。
不安どころか、医局は一つということで、とてもアットホームで診療科・大学間の垣根はなく、上級医に何事も聞きやすい環境で驚きました。
また、実際に研修がはじまると上級医・指導医の手厚いサポートにより安心して研修をすることが実感できました。
例えば、当院の一番特徴である救急研修において紹介します。研修医は救急研修期間中、全ての患者のファーストタッチを行い、鑑別診断から指示、処置、記録と実践を積み重る研修を行います。救急研修は研修医にとってはとても緊張する場面です。当院では最初は研修医のみでファーストタッチで診療を行うも、必ず最後には上級医のサポートがあり一人で終了することはありません。また、当直についても、あくまで副当直ということで必ず上級医と当直を行います。
北摂総合病院は、研修医3名という少人数ながら多くの上級医・指導医に囲まれて、とても研修しやすい環境ですので是非一度、見学にお越しください。
平成23年度 初期臨床研修医 田村 優実
出身大学 | 大阪市立大学医学部(平成23年卒) |
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