指導医より
指導医より
研修医が習得すべき手技は早期から経験できます。
北摂総合病院は、救急医療を含めた総合診療機能をもつ地域中核病院であり、また入院患者の半数以上が開業医からの紹介であるため、一般的な疾患から特殊な疾患まで様々な症例を数多く経験することができます。
症例が豊富であるため、研修医が習得すべき手技は早期から経験できます。
また当院は、日本内科学会をはじめ日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本循環器病学会など多くの学会認定を受けており、各種認定医・専門医の取得が可能です。
初期研修として広く医療を学ぶとともに、専門的な知識・手技を習得することができます。
当院は医局が1つということもあり、各科の垣根がなく、診療で困ったときや迷ったときには他科の先生に気軽に相談できる雰囲気です。
我々と一緒に働いてくれる熱意ある研修医を募集しています。
主任指導医 佐野村 誠 医師
出身大学 | 広島大学医学部(H08年卒) |
---|---|
役職 | 病院長補佐 兼 消化器内科主任部長 |
専門分野 | 消化管、上部消化管内視鏡検査、大腸内視鏡検査など |
職歴 |
|
主な専門医資格・学会・研究会役職 |
|
もっとも大切なことはPatient Firstの哲学を身につけることです。
臨床医になるにあたって最初の2年間はとても重要な時期であると言えます。今後の臨床医としての「基準」がこの時期に決定されるからです。「基準」とは何でしょうか?手技の習熟でしょうか?それとも最新のエビデンスを知ることでしょうか?手技は人に頼めばそれですみますし、エビデンスは文献を紐解けばそれですみます。もっとも大切なことはpatient firstの哲学を身につけることです。この哲学をぬきにして臨床医としての仕事に真剣に取り組むことは困難でしょうし、苦しいときのがんばりも利かないことでしょう。
臨床の場において患者さんは医学的な問題を複数同時に抱えています。とくに高齢化が進んでいる現代では顕著です。どれだけ多くの問題点を抽出できるか。そして生命予後を左右する順位に並べ、評価、解決できるか。自分の技量を客観的に評価し、自分で対処できる範囲の問題か、相談すべき問題かを判断できるか。これらが、臨床医としての基本的な能力であり、初期研修が修了する2年後にpatient firstの哲学をどれだけ身につけたか、基本的能力どこまで高めたかが、その臨床医の「基準」となるのです。
当院には217床という病床数ながら、42名の常勤医を有し、内科当直は2名体制で行っています。診療実績は別記参照いただければよいかと思いますが、これだけでも充実した環境であると伺い知ることができることでしょう。
私たちと一緒に獅子奮迅できることを楽しみにしております。
指導医 永松 航 医師
出身大学 | 高知医科大学(H11年卒) |
---|---|
役職 | 循環器科部長 兼 カテーテル治療センター長 |
専門分野 | 循環器、冠疾患、心不全 |
職歴 |
|
主な専門医資格・学会・研究会役職 |
|
診療科名 | 医師数 | 内指導医師数 | 病床数 |
---|---|---|---|
内 | 14 |
6 |
100 |
循 | 10 |
8 |
16 |
小 | 2 |
1 |
8 |
外 | 4 |
2 |
25 |
整 | 6 |
4 |
25 |
脳外 | 0 |
0 |
0 |
形 | 0 |
0 |
0 |
呼外 | 1 |
1 |
10 |
心外 | 1 |
0 |
4 |
泌 | 1 |
1 |
5 |
婦 | 2 |
0 |
6 |
眼 | 3 |
1 |
14 |
耳鼻 | 1 |
0 |
2 |
放 | 2 |
1 |
0 |
麻 | 2 |
1 |
0 |
精 | 0 |
0 |
0 |
皮 | 1 |
1 |
2 |
病理 | 0 |
0 |
0 |
計 | 50 |
27 |
217 |
施設認定(医療保険施設基準・取得学会等認定・救急指定)につきましては、以下をご覧ください。